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4/6(金) 2012年聖金曜日 ハイドン作曲<十字架上の最後の言葉>

2012年の聖金曜日に当たる4月6日に、今年もハイドン作曲<十字架上の最後の七つの言葉>の演奏と主管牧師の説教による特別礼拝が行われました。

説教 淀橋教会主管牧師 峯野龍弘
演奏;アガペー弦楽四重奏団
第1ヴァイオリン  岡本かほる(音楽院AMI講師)
第2ヴァイオリン 佃 美弥
ヴィ オ ラ   深川摂子
チェ ロ      河村 治


ヨーゼフ・ハイドン=F.J.Haydn(1732-1809)は、5才の時から変声期を迎えた18才まで、親元を離れ聖歌隊員として教会のなかで育てられました。後に作曲家になってからも、自作の楽譜の扉には必ず神への賛美を書き込む信仰の生涯でもありました。
1785年、53才のハイドンは、スペインのカディス聖堂参事会から「キリスト最後の七つの言葉」の一つひとつに対応する器楽曲(オーケストラ編成)の作曲を依頼されました。ハイドンは説教と音楽が一体となって流れる今日の形の作品を書き上げ、好評だったので小さな教会でも演奏できるように、弦楽四重奏版も出版しました。今この音楽を聴くと、受難を感傷的にとらえず、神の愛として受け入れたハイドンの心の安らぎを感じますね。
淀橋教会では2007年から聖金曜日の夕べ、峯野主管牧師の説教と共に弦楽四重奏編曲版の全曲演奏を続けております。

※ 画面では最初の2曲=序奏とソナタ 1 を見て頂けます。

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